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エキシビジョン

2017.09.14

東京・上野に深海が広がる!?

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「海」と聞いて思い浮かべるのは、見渡す限りの真っ青で透明な真夏の海でしょうか。

それとも時に恐ろしい響きとも感じられる波音とともに闇に広がる夜の海でしょうか。

10月1日まで昼の鮮やかな海とも荒々しい波音とも異なる、静かで暗い海、深海の世界を国立科学博物館でのぞくことができます。ここで「深海2017 ~最深研究でせまる“生命”と“地球”~」が開催されているのです。

出典: Photo by Kazuki Hiro

同館では2013年にも「深海」という特別展を開催。その際には2013年1月にNHKが放映をして大きな話題を呼んだ伝説の海の怪物ダイオウイカの映像と共に約5mの標本が展示され60万人の興味を集めることになりました。

そして4年後の今年に開催されている「深海 2017」は、さらに進んだ深海の研究の成果をさまざまな角度から知ることができるエキジビションになっています。

*ここで使用している写真は本エキジビションとは関係ありません。

深海を7つの方向から眺めます

このエキジビションは大きくわけて7つの要素から構成されています。

1.「発光生物」の魅惑的な世界

深海に生きるものの約9割が発光できる能力を備えているというのがまず驚きです。

蛍のように体内で物質を反応させて光る物もいれば、他の力を利用している物もいるようです。「発光生物シアター」では多数の標本と映像で不思議な生き物のパワーを見ることができます。

出典:Photo by Francis Taylor on Un

2.「巨大生物」の不思議な生体

北欧の海では、船を海底に引きずり込む伝説の怪物のモデルとなったともいわれている

ダイオウイカ。今年も前回よりもよりビッグな標本が展示されているので迫力満点です。会場の「深海シアター」では、4Kのスーパーハイビジョンで撮影された巨大生物を

目の前で見ているかのように楽しむことができます。

3.「超深海」の驚くべき生態

6000メートルと聞いても想像がつかない海底ですが、さらにそれよりも深い超深海にも限られた生物が生息していることを教えてくれるのがこのコーナーです。光の届かない暗闇、食糧となるものもごくわずかという極めて厳しい環境でも生命をはぐくんでいる生き物の世界はここでしかなかなか知ることができないでしょう。

出典:Photo by Geran de Klerk on Un

4.「深海に囲まれた日本」

日本を取り囲む深海と生物の関わりを、日本海と三陸沖の海域を中心に紹介しています。

5.「深海底から見えてきた巨大災害」

海洋国である日本ならではの最新技術を用いて深海研究を進めることで地震による減災への取り組みなどを紹介。世界最大の化学掘削船「ちきゅう」の船舶模型や、海底の掘削に用いる実物のドリルパイプなどが展示されています。

6.「海底に眠る資源」

いったい深海にはどのような海底資源があるのでしょうか。最新の研究が披露されています。

7.「海底調査で活躍する機器」

深海調査で活躍する機器が実機や模型で一堂に展示されています。

秋の涼しさを感じられるようになった週末は、普段の生活では決して見ることのできない自然の世界に触れてみてはいかがでしょうか。

正直なところ、Qonfection は女性チームなので、発光生物の楽しさに惹かれてしまいましたが、海で暮らすさまざまな生き物への興味をきっかけに環境や災害を考える機会をつくってくれる有意義なエキジビションだと思いました。お子様連れでも楽しめます。

エキジビションに関するデーター

Qonfection | SWEET WEB MAGAZINE