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2019.07.19

File No.1 第4回 あきらめない気持ちで作り上げた、商品のこだわり

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さまざまな挑戦をしている女性にお話を聞いていくこのコンテンツ。

一人目の女性は、コンフェクションでレシピ開発の責任者を担当している緒方さんです。インタビュアーはコンテンツ制作部の前迫です。

ひきとめたのは、熱意

前迫 コンフェクションを辞めようと考えたとのことでしたが?

緒方 はい、オーナーに辞めたいと一度申し出ました。引き止めてくださったのですが、その後すぐおからパウダーが品薄になって手に入らない状況が続いて試作も中断していたので、正直このまま終わるのかなとも思っていました。

前迫 その大きな困難をどのように乗り越えたのですか?

緒方 そうですね、最後はオーナーの熱意ですね。おからパウダーが品薄という状況の中で、オーナーが日本全国を探して販売している会社を探してきてくれたんです。しかも国産ものを。それでもう1回がんばってみようという気持ちになりました。

緒方 その後は励ましあいながらまた試作の日々が続きました。ひとつ課題を解決すると、また違う課題が…という状況に変わりはありませんでしたが、それでもゆっくりだけど、ひとつずつ課題が解決できていっている実感があり、それは自信に変わっていきました。始める前は、“おいしいものは高カロリー”っていうのが絶対だと思っていましたけど、探求してけば、低カロリーで美味しいものを作れるという自信になっていったんです。

前迫 Confection(お菓子)を超えるお菓子、Qonfectionというこだわりを追及していったのですね。まさにメッセージの体言ですね。

緒方 そうですね! だからひとつひとつのお菓子のレシピに愛情があるんです。それ、語ってもいいですか?

素材へのこだわり

緒方 まずはお塩です。ヨーロッパのお菓子では甘みを引き立たせるために、塩がふんだんに使われているんです。でも、健康のことを考えると減塩は絶対。そこで、コンフェクションのお菓子では塩を使うことはやめることにしました。それでも感じる甘みを弱まらせないために、試作を重ねています。

前迫 それをどうやったかは企業秘密…ですね?

緒方 はい、それは秘密です!でも、ひとつだけお話ししますと商品で使い分けしていますが、ココナッツシュガーに注目しました。ココナッツシュガーはコクを出すことにとても適していました。また食物を食べた際の血糖値上昇の度合いをGI値というのですが、白砂糖は100以上あるのに対して、ココナッツシュガー35ととても低いのです。低GIのお菓子を作るにはぴったりでした。

そして素材へのこだわりとして、Qonfectionでは素材の背景に注目しています。

有機栽培という言葉には惹かれますが、たとえばですが、長年農薬を使用していた土壌でいくら有機栽培をしても納得がいきませんよね。そういったことは調べていくといろいろな場面でわかることもあるので、何事も鵜呑みにしないようにしています。思い出としては、スタートしたときに有機のココアパウダーをなかなか見つけられませんでした。非常に高価なものならあるんですが。そうしたらオーナーが「原材料費は価格に反映することになるから、皆さんに買ってもらえる価格設定にできるようなものを頑張って探す」と言って。それでやっと見つけたオーガニックの食材を扱っている遠くの会社まで二人で行って、素材の説明を受けて納得しそれを採用しました。それでも普通のココアパウダーの倍の値段でしたが。あと、この会社のスタッフのかたと話して、食に対する考えかたなどが素敵で、そこに共感したというのも大きかったです。

前迫 素材ひとつひとつにそういったこだわりがあるのですね。

緒方 ほかにも、青臭さのない国産の大豆粉をメーカーから探したり、さらにその青臭さを消すために天然のバニラから抽出したバニラエクストラクトを一緒に入れたり。すべてのお菓子のすべての素材にこだわりをもっています。

第5回では、これからのコンフェクションのお菓子の展望、そして緒方さん自身のこれからについて伺います。

Qonfection | SWEET WEB MAGAZINE